薬剤師と合格率

薬剤師という仕事を考えると、我々が生活していくうえで欠かすことができない職業であるということがわかります。医師が作った処方箋に基づいて、薬を正確に調剤し供給してくれるのが主な仕事です。薬事衛生も重要な職務であり、薬を正しく安全に使うためには、なくてはならない存在であるといえるでしょう。

そのためには、薬というものがどんなものかを知らなければいけません。有効性だけではなく、安全性に至るまで、多角的な知識がなければ、薬剤師の仕事をすることはできないでしょう。併用した場合の問題も重要で、体質やアレルギー履歴なども考え、必要があれば処方箋を検討し、医師に問い合わせるようなこともしていきます。いうなれば、私たちに合わせ、的確で安全な薬を提供する最終段階のキーパーソンなのです。服薬指導を行っていくのも、こうした最後の砦としての役割であるといえるでしょう。最新の情報にも敏感でなければならず、数多くの知識がなければ、勤めることはできないのです。

高い能力を維持するためにも、薬剤師の国家資格は簡単にとることはできません。薬学部で6年間学ばなければならず、合格率も決して高くありません。特に薬剤師試験の概要が改変され、薬学部も4年から6年になったことで、かなり混乱していた時期もあります。一見すると、高い合格率に見えることもありますが、そこには薬剤師としてのからくりもあったりするのです。薬剤師を目指していくのであれば、合格率の意味を知らなければいけません。その参考にしていただければ幸いです。